“日本人離れ”の衝撃弾! 宇佐美貴史、3人包囲網で右足一閃…ファン熱狂「ついに来た!」

絶妙なボールコントロールから宇佐美が5カ月ぶりゴールで特大インパクト

 ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのFW宇佐美貴史は、現地時間17日の第23節グロイター・フュルト戦(1-1)に途中出場し、後半31分に貴重な同点ゴールを叩き込んだ。5カ月ぶりの一撃は「やっと来た!」「日本人ぽくない」などの反響を呼んでいる。

 ベンチスタートとなった宇佐美は、後半15分から途中出場でピッチに立った。そして0-1と劣勢で迎えた同31分、FWホーバル・ニールセンの落としを受けると、左足のコントロールから右足を素早く振り抜いて強烈なシュートをゴール右隅に突き刺した。試合はそのまま1-1のドローに終わっている。

 昨年9月23日に行われた第8節のサンクトパウリ戦(2-1)以来、15試合ぶりにゴールネットを揺らして、今季3得点目をマークした宇佐美。復活の狼煙を上げるかのような一撃を叩き込み、DAZN(ダゾーン)公式ツイッターも「#宇佐美貴史 強烈ゴール!! トラップからの流れるシュートで豪快に同点ゴールを突き刺した!」と興奮気味に伝えている。

 返信欄では「宇佐美やっと来たかー!」「日本人ぽくない。いい意味で」などの声が上がった。“完璧”と形容しても差し支えない絶妙なボールコントロールから、相手3人に囲まれながらもコンパクトな振りで放った一撃は、特大のインパクトを残している。

 昨年の6月以来、日本代表から遠ざかっている25歳のアタッカーが6月のロシア・ワールドカップで切り札的存在となるのか。ここからの活躍が一層注目される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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