人類最速ボルトも認める20歳FW、華麗な“背面ヒール弾”に称賛「完璧」「精密」「5つ星」

ホッフェンハイム戦、レバークーゼンFWベイリーが意表を突くヒールシュートで先制弾

 “人類最速”のウサイン・ボルトもそのスピードを認める男が、今度は華麗な足技で観客を魅了した。ドイツ1部レバークーゼンは20日のブンデスリーガ第19節、敵地ホッフェンハイムで4-1と完勝したが、この試合で先制弾を叩き込んだ快足ストライカーの妙技が話題を呼んでいる。

 その選手とは、レバークーゼンに在籍する20歳のジャマイカ人FWレオン・ベイリーだ。先発したベイリーは、0-0で迎えた前半43分に圧巻のテクニックからゴールを陥れている。

 レバークーゼンはボール奪取から高速カウンターを発動。右サイドから一気にボールを持ち運んで敵陣深くまで侵入を図ると、10番MFユリアン・ブランドから中央へグラウンダーのラストパスを供給。そこに走り込んだのがベイリーだった。

 パスはエリア中央に走り込んだベイリーの後方に流れ、ゴールに背を向けたまま右足でトラップ。ゴール手前とあって相手二人が素早く寄せにかかるなか、ベイリーは反転することなく、そのまま左足のかかと部分でキック。意表を突くヒールシュートでタイミングを外された相手GKは若干反応が遅れ、ボールはそのままゴールへと吸い込まれた。

 

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