スアレス代理人が暴露 「ルイスは当時、アーセナルを愛していた」

アーセナル移籍を認めなかったリバプールに不満を漏らす

 FWルイス・スアレスの代理人を務めるペレ・グアルディオラ氏は、リバプール在籍当時にアーセナル移籍が実現しなかったことに不満を漏らした。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
 スアレスは今季、リバプールから7500万ポンド(約135億円)でバルセロナへの移籍を果たした。2011年から3年間在籍したリバプールではリーグ戦で累計110試合出場69ゴールを挙げるなど、世界最高峰のストライカーに上り詰めた。
 アーセナルは2013年、スアレスの獲得に動き、移籍成立まで迫っていた。当時、リバプールが違約金に設定していた 金額は4000万ポンド(約72億円)。それを受けてアーセナルは、4000万1ポンドのオファーを提示したことが話題を呼んだ。だが、最終的にリバプール側はオファーを固辞して破綻に終わっていた。
 バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督の実弟でもあるペレ・グアルディオラ氏は、現地メディア「Four Four Two」で当時を振り返り、リバプールへの怒りをあらわにした。
「あの出来事は、私にとってもルイスにとっても最も不快な瞬間だった。既にアーセナルとは合意に至っていた。だが、状況は一変し、破綻に追い込まれた。我々は困惑したよ」

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング