ハリル監督、W杯敵国メディアに日本の悩み吐露「尊敬されるクラブのスターがいない」

「ホンダ、カガワを除けば…」

「我々にとって良いドローとは呼べない。どのグループも困難だ。我々は本命ではないが、ワールドカップでは全てがオープンだ。イタリア、スペイン、イングランドという偉大な国ですら脱落する。それは『不可能はない』ということを意味する。ただ楽観的であればいいんだ」

 下克上に意欲を燃やす一方で、日本代表の現状は完成から程遠いという感覚がハリルホジッチ監督にはあるようだ。

「個人的な部分、そして、チームとしても成長の必要がある。近年不運なことに、彼ら(日本には)偉大なタレントが存在しない。ケイスケ・ホンダ、シンジ・カガワを除けば、話題になる多くの事象は存在しない。フランスではヒロキ・サカイ、エイジ・カワシマについて我々は知っている。彼らはリーグ・アンでプレーしているからだ。ドイツとイタリアにもいくつかの要素は点在しているが、彼らはスターではない。尊敬されるクラブで重要な役割を果たしているスターではないんだ」

 

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