師弟対決で輝くモウリーニョ監督の結果至上主義 マンU撃破でチェルシー優勝目前

3位マンUとの大一番を制したモウリーニョ監督

 プレミアリーグ首位チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの大一番を制したことで優勝が目前に迫っていることに満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは18日、ホームでマンUと対戦し、1-0と勝利を収めた。

 首位チェルシーを3位マンUが勝ち点6差で追う状況で迎えたこの一戦は、モウリーニョ監督にとって、恩師ルイス・ファン・ハール監督との師弟対決でもあった。ポルトガル人の指揮官は1997年から2000年までバルセロナの監督を務めたファン・ハール氏のアシスタントコーチを務めた経緯があった。

 優勝争いの命運を分ける直接対決を制したモウリーニョ監督は、試合後のインタビューで恩師から掴んだ勝ち点3に満足感と安堵感を示した。

「ビッグクラブからの勝利は素直に嬉しい。プラン通りに試合を進めることができたし、選手たちも最高だった。着実に優勝に近づいている。ホームで残り勝ち点9を手にできる可能性がある。ホームでの勝利だけで優勝を勝ち取れる可能性も出てきた」

 優勝に必要な勝ち点を冷静に計算する指揮官は、アウェーで勝ち点を取りこぼしても、優勝に支障なしとの見方を示した。

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