レスター岡崎のライバルFWに移籍の可能性浮上 指揮官も否定せず「様子を見よう」

岡崎が挑むレスターFW陣の熾烈な競争

 岡崎は2015年夏にレスターに移籍し今季3シーズン目を戦っているが、加入当初から熾烈な競争を繰り広げ、ここまで生き残ってきた。

 現在ホッフェンハイムに所属するクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチも、岡崎のライバルだった一人。15年1月にリエカから900万ポンド(約14億円)の移籍金でレスターに加入したが、クラウディオ・ラニエリ元監督は攻守に貢献度の高い岡崎を重宝した。出場機会を手にできずに、1年後にホッフェンハイムに移籍。昨季はブンデスリーガ34試合15得点8アシストと輝きを放った。

 また現在所属するスリマニも、16年夏にスポルティング・リスボンからクラブ史上最高額の移籍金2900万ポンド(約44億円)で加入したが、岡崎とヴァーディの牙城をなかなか崩せておらず、英メディアでは移籍の可能性も報じられている。

 17年夏にもマンチェスター・シティからナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョが加わり、一時はその立場が危ぶまれた岡崎だったが、現状ではライバルを上回る成績を収めるなど、世界トップレベルの競争の中で輝きを放ち続けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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