Jリーグ、代表、海外… 長崎総科大附FW安藤と青森山田MF郷家の“刺激的な関係”は第2章へ

「お互い、良い刺激になり続けたい」

「直接対決で彼に仕事をされてしまって、0-1で負けるというのは悔しい。逆に自分が取って勝ちたかったというのはあります」

 こう語った郷家は試合終了後、ピッチに突っ伏して涙を流した。それに対して安藤は「泣いている姿を見て、一緒に戦って喜び合ってきた関係だったので…」と気持ちを慮った。

 もっとも、安藤はセレッソ大阪、郷家はヴィッセル神戸への加入が内定しており、これでサッカー人生が終わるわけではない。実際、安藤もが戦友へエールを送る姿が印象的だった。

「僕らは今後Jリーグでも、代表でも、将来的には海外でも対決するかもしれない。お互い、良い刺激になり続けたいと思っています」

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

フットボールゾーンウェブ編集部●写真 photo by Football ZONE web

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