元JリーガーMFの“伝説のヒールリフト”に再脚光 「リーガで最も驚異的なものの一つ」

清水でもプレーしたジャウミーニャがレアル相手に決めた大技をリーガ公式が再着目

 どの国のリーグにおいても、語り継がれるプレーが存在する。バルセロナとレアル・マドリードの「エル・クラシコ」も終わり、中断期間に突入したリーガ・エスパニョーラは公式ツイッターで“伝説のヒールリフト”の動画を紹介し、再びスポットライトを当てている。

 リーガ・エスパニョーラ公式ツイッターが「ラ・リーガで今まで見たスキルの中で最も驚異的なものの一つ」と取り上げたのは、元ブラジル代表MFジャウミーニャだった。

 ジャウミーニャはブラジルの名門フラメンゴでプロデビュー。その後、1994年にはJリーグの清水エスパルスでプレーし、1999-2000年シーズンにはデポルディーボでリーガ制覇を経験している。Jリーグを経て、ブラジル代表入りを果たしたテクニシャンが“白い巨人”と呼ばれるレアル相手に決めた大技には世界中が震撼した。

 ペナルティーアーク付近でボールを持ったジャウミーニャ。目の前に白いユニフォームを着たレアルの選手が6人待ち構えている状況で、ドリブルを一つ突くと、右足をボールの前に移動させ、すかさずかかとでボールをリフトアップ。エビ反りのような恰好から高く上げたボールは、立ちはだかる5人の相手の頭上を超えて右側にいた味方へと綺麗に渡った。シュートはブロックされて得点にはならなかったが、試合中にいとも簡単に大技を成功させたジャウミーニャに、当時スタジアムも騒然となった。

「どんな絵文字を使ってその動きを説明する?」とのリーガの問いかけにファンは、唖然とした表情や顔を押さえる男性、虹の絵文字などを投稿して返答。「なんてスキルだ!」と改めて驚きのメッセージを書き込む者もいた。

 すでに2004年の現役引退から10年以上の月日が経過しているが、“伝説のヒールリフト”の輝きが衰えることはなさそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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