インテル長友、愛妻に捧ぐ“バースデーPK弾” 志願の7人目で「ちゃんと決められた」

6人目以降のキッカーは「自分たちで決めた」

「5番まで決まっていて、6番、7番は自分たちで決めて。自分から志願? そうですね、蹴るっていう感じで」

 決勝PKの大役を自ら志願したことを明かした長友。12月12日は、現在妊娠中の愛梨夫人の33歳の誕生日でもあった。

「結果的に最後、バースデー弾になったのかどうなのか分かんないですけど」と照れながらも、「でも、ちゃんと決められて、チームも勝てたんで(良かった)。かなり苦戦して、3部相手でも全員が下がってディフェンスやられると、なかなか厳しいし、あれだけのチャンスを外し続ければ、それはサッカーは勝てないかなと思いますね」と表情を引き締めた。

 長友は直近のリーグ戦4試合で出番なし。この日も左サイドバックではブラジル人DFダウベルトが起用され、長友は今季初の右サイドでの出場となったが、冷静沈着なPK成功とともに、左右をこなせる“万能SB”としてレギュラー奪還へ向けてアピールした。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング