イブラヒモビッチが将来的なMLS移籍に向けて米国の移民ビザを申請か

 

将来を見据える唯我独尊のストライカー

 

 パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチが、アメリカの移民ビザを申請していることが発覚し、将来的なメジャーリーグサッカー(MSL)への移籍がにわかに高まっている。スウェーデン地元紙「アフトンブラーデット」が報じている。

 関係者によると、イブラヒモビッチは、パリの米国大使館に訪問し、ツーリストビザではなく、在住可能な移民ビザの申請を行ったという。

 スウェーデン代表ストライカーは現在、PSGで3連覇を目指している。その一方で、2016年シーズン終了時に契約満了となるが、将来的な米MLS移籍の願望を持っているという。

 昨年、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイティッド」のインタビューに登場したイブラヒモビッチは「私はアメリカでプレーすることを真剣に検討している。友人のティエリ・アンリがプレーしているし、素晴らしい試合を見せている。彼はMLSに関して前向きなことを話してくれたので、2、3年後にチャンスがあれば、興味深いと考えている」と語っていた。

 バルセロナ時代のチームメートのティエリ・アンリ氏は昨年MSLニューヨーク・レッドブルズでプレーして現役を引退した。数々のスター選手がキャリアの最終地点と選ぶようになったMLS。唯我独尊のストライカーも、彼の地に足を向けるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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