J最年長ゴールのカズをリティも絶賛 「ヘディングの高さ素晴らしかった」

ヴォルフスブルクでスカウト部長のリトバルスキー氏が、カズのゴールを見届ける

 横浜FCの元日本代表FW三浦知良(48)が5日、ホームのニッパツ三ツ沢球技場で行われた磐田戦で今季初ゴールを決めた。2シーズンぶりとなる48歳1か月10日でのゴールで、自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を46歳8か月8日から大幅に更新。大ベテランはブンデスリーガ強豪のスカウト部長からプレーを絶賛された。
 0-0の前半14分、カズは右サイドのMF小池からのクロスをヘディングで合わせ、ゴール右に叩き込んだ。2013年11月3日のホーム松本戦以来となる歓喜のカズダンスを披露したベテランは、後半22分までプレー。FW黒津との交代でベンチに下がった。
 
 試合は2-3で逆転負けを喫したが、ホームのニッパツ三ツ沢競技場のロッカールームで待っていたのは、現在、ブンデスリーガ2位と好調のヴォルフスブルクでスカウト部長を務める元横浜FC監督のピエール・リトバルスキー氏。古巣の激励にやってきた際に、カズゴールを見届けることになった。

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