欧州移籍もある「5人のJリーグスター」を米特集 推薦リーグと類似の選手タイプは?

「本田に次ぐ存在」と評価を受けたのは…

 3人目は、ハリルジャパン不動の存在となりつつある日本代表MF井手口陽介(ガンバ大阪)だ。「彼がまだ21歳であることは驚くべきことだ。フィールド内での冷静さは、より大きなステージになってもインパクトを残すだろう」と、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦でのスーパーミドルなどに言及。「向いているリーグはセリエA、本田圭佑に次ぐ存在」と代表の大黒柱になれると見る一方、「ヨーロッパでの最初の一歩はリーズ(イングランド2部)になるようだ」と移籍候補を挙げた。

 4人目はすでにドイツでのプレー経験を持つ日本代表MF長澤和輝(浦和)だ。「ヨーロッパの2年半では、ケルンで24試合に出場した。最初の欧州挑戦はそこまでの成功を収めなかったが、浦和でプレーしている今季は良いシーズンを送っている。ACL決勝では“守備的10番”のような役割を見せてマン・オブ・ザ・マッチとなった」と、ハードワークとともに冷静に技術を生かせるプレースタイルを評価している。「向いているのはリーグアン、長谷部誠に次ぐ存在」と“ポスト長谷部”の一角であると見られているようだ。

 

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