まるで同窓会…“浦和レジェンド”が埼スタに勢揃い 鈴木啓太が貴重な3ショット公開

“赤い壁”の一人、“野人”も観戦するなか、浦和が10年ぶりにアジア制覇

 J1浦和レッズは25日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)戦で1-0と勝利し、2007年以来となる10年ぶり2回目のアジア王者に輝いた。大きな注目を浴びた一戦を多くのレジェンドたちも観戦。現場はまるで“同窓会”さながらの様相を呈した。元日本代表MFで浦和OBの鈴木啓太氏が自身の公式インスタグラムでレジェンド三人の貴重な3ショットを公開している。

 敵地のACL決勝第1戦を1-1と引き分けた浦和は、第2戦の後半43分にラファエル・シルバが値千金の弾丸シュートを叩き込み、1-0と勝利。大歓声に包まれたまま試合終了のホイッスルが鳴り、浦和がアジアの頂点にたどり着いた。

 この激闘を感慨深く見ていた男たちがいる。その一人が鈴木氏だ。試合後に「浦和レッズおめでとう! 最高の気分だ!」と自身のツイッターに記している。

 また、インスタグラムでは二人の元浦和戦士と写真を撮影。それが元フランス代表DFバジール・ボリ、田口禎則とともに“赤い壁”を築いた元ドイツ代表DFギド・ブッフバルト氏、快速ストライカーの“野人”ことFW岡野雅行氏だ。三人は仲良くスタンドの椅子に並び、笑顔で3ショット。返信欄にはファンから「懐かしい」「豪華」などの声が上がっている。

 また現場では、2007年ACL優勝時に在籍していた元エースFW永井雄一郎(ザスパクサツ群馬)もAFCオフィシャルレポーターとして活動。多くのクラブOBが見守るなか、浦和の選手たちは栄冠を自らの手でつかみ取った。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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