ACL優勝の浦和、ロッカー室で胴上げ 槙野が暴露…堀監督が衝撃の一言「ウェーーイ」

ACL優勝後に欠けていた恒例行事の“指揮官胴上げ” 槙野「ロッカールームでやりました」

 浦和レッズは25日の決勝第2戦でアル・ヒラル(サウジアラビア)を破り、10年ぶり2回目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を決めた。DF槙野智章は、自身のインスタグラムを更新し、試合後のロッカールームで堀孝史監督が放った衝撃の一言を明かしている。

 GK西川周作がピッチに突っ伏し、主将のDF阿部勇樹が男泣きを見せる。浦和の選手たちは飛び回って喜び、サポーターも大きな拍手と喜びの歓声を上げるといった幸せな光景が広がった試合後のスタジアムだが、優勝後の“恒例行事”が一つ欠けていた。それが、指揮官の胴上げだ。

 槙野は「そう言えば…スピーチ、胴上げやらなかったよね。って事でロッカールームでやりました」と、ピッチから引き揚げた後に改めて“儀式”を行ったことを明かした。しかし、堀監督はそこで驚きの行動に出たという。

「堀監督一言下さいよー! 選手から申し出があり、放った言葉。『ウェーーイ』だけだった! 堀監督らしいね」

 温厚で、言葉数の少ない面を見せてきた堀監督だが、アジア王者に輝いての言葉は衝撃的な一言に集約されていた。来季の契約更新が発表された指揮官は、スター性のある選手たちが揃う浦和をまとめ上げてきたが、その背景にはこうした人間性があるのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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