ACL最終決戦へ、浦和サポーターの高まる熱気 アル・ヒラル側が“長蛇の列”を公開

スタッフが撮影しツイッターに動画を投稿

 10年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を狙う浦和レッズと、アル・ヒラル(サウアジアラビア)の一戦のキックオフが、刻一刻と迫っている。敵地での第1戦を1-1で終えた浦和は、25日19時15分開始の第2戦で勝てば文句なし、0-0ドローでも2007年以来のアジア制覇を果たす。

 運命の一戦に向けてサポーターのボルテージは決勝進出を決めた時点から高まっており、11月上旬の時点でチケットがインターネットオークションで高額で転売され、クラブ側が購入しないよう異例の声明を出すほどだった。当日券の販売はなく、約6万2000人を収容する埼玉スタジアムは満員となる見込みだが、試合会場周辺がキックオフ4時間前ですでに騒然としている様子を、アウェーのアル・ヒラル側が発信している。

 15時13分にアル・ヒラルのスタッフが、ツイッターに「埼玉スタジアムの今の外の雰囲気」と題した動画を投稿。スタジアム内の通路と見られる場所から、16時15分予定の開門を待つ長蛇の列を映したものだった。

 このスタッフのツイッターでは、他にもスタジアム外に浦和サポーターが掲げた横断幕の写真や、静けさに包まれたスタジアム内部の動画も投稿されており、決戦に向けて徐々に緊張感を高める会場の様子が伝わるものとなっている。大一番を制し、アジアの頂点に立つのは果たしてどちらだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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