「来年のW杯は最後かも…プレーしたい」 本田圭佑の切実な思いはハリル監督に届くか

今季のパフォーマンスについて「満足はしていない」と自己分析

 パチュューカは現地時間21日にコパMX(メキシコカップ)準決勝でアトランテと対戦し、2-0と勝利。左ウイングで先発フル出場したFW本田圭佑は記者会見に出席し、日本語、英語、スペイン語を駆使して応じると、ロシア・ワールドカップ(W杯)やクラブW杯への思いを語った。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」スペイン語版が報じている。

 本田はアトランテ戦でゴールにこそ絡まなかったものの、チームの勝利に貢献してメキシコ移籍後、初タイトルに王手をかけた。リーグ戦6節のベラクルス戦でメキシコデビューを飾った本田はいきなりゴールを決めると、以降はリーグ戦12試合連続出場を果たして計3ゴールをマーク。またコパMXでも3試合3ゴールと結果を残している。しかし、本田自身は今季のパフォーマンスについて決して満足はしていないという。

「シーズン当初は負傷で出遅れ、チーム合流も遅くなってしまった。数試合は良くなかったが、良くなってきたように感じている。満足はしていないが、それでも決勝に進めたのは良かった」

 一方、12月にUAEで行われるFIFAクラブワールドカップに北中米カリブ海代表として参戦するパチューカは、同9日に大会初出場のウィダード・カサブランカ(モロッコ)と準々決勝で対戦するなか、本田はクラブW杯への思いを口にした。

 

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