ドルトムント香川に独紙が落第点も「ゴールは彼が起点」 CL未勝利で屈辱の終戦

「決定的なプレーがなかった」との評価も

 ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」紙の採点(1が最高、6が最低)で、香川は他3選手と並ぶチームワースト2位タイの4点。「序盤の二つの不運は意思と実行の間にある矛盾の象徴だった。彼のプレーはほとんど決定的なものがなかった」と寸評されている。

 最高評価はファインセーブを見せたGKロマン・ビュルキで2点。ワースト評価はリーグ戦でもイージーミスで失点に絡み、この試合では軽率なパスミスでピンチを招いていたDFマルク・バルトラの5点。「不安定だった」と失格の烙印を押されている。

「WAZ」紙でも香川は4点。採点は伸びなかったが、「この日本人はゆっくりとゲームに入り、最所は簡単にボールを失った。しかし、試合が進むにつれてパス成功率は上がった。ゴールは彼が起点となった」と尻上がりに調子を上げたと評されている。

 ここでもビュルキは最高評価の2点を獲得。その一方で、バルトラは5.5点と酷評された。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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