ファン・ハール監督、マンUレジェンドの呼び戻しを熱望
若手育成に向け、コーチとしてファーディナンドを迎え入れる意向
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督がクラブの黄金期を支えたQPRのDFリオ・ファーディナンドの呼び戻しを検討していることを英地元紙「デイリー。エクスプレス」が報じている。
ファン・ハール監督は、若手の育成に比重を置くアヤックス時代のスタイルをクラブに植え付ける意向であるという。
そしてオランダ人指揮官はその目標に向け、2002年から12年間に渡りマンUの守備陣をけん引したファーディナンドを呼び戻すことを検討していると報じられている。
ファーディナンドは今季リーグ戦の出場は11試合と、満足のいく出場機会を得ていない。現地では今季いっぱいで選手キャリアに終止符を打つ可能性もあると指摘されている。
ファン・ハール監督は、若手守備陣の発掘とトップチームの守備力向上において、ファーディナンドが重要な存在となると考えており、引退の際にコーチ就任のオファーを提示することも模索しているようだ。
ファーディナンドが今季終了後に引退を決意し、コーチとして再びオールド・トラッフォードへと帰還する可能性は大いにありそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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