モウリーニョ監督、ドログバの後釜にアデバヨールを指名か
Rマドリード時代に共演しているモウリーニョ監督とアデバヨール
チェルシーがトットナムのFWエマニュエル・アデバヨールの獲得に乗り出す可能性が浮上していると英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
チェルシーは今季終了後、FWディディエ・ドログバの退団が濃厚となっている。そのため、ジョゼ・モウリーニョ監督は後釜となるストライカーを模索しているという。
そこで白羽の矢を立てたのがアデバヨールだ。トーゴ人FWは2011年1月にレアル・マドリードに半年間期限付き移籍。その際にモウリーニョ監督との共演を果たしている。
その後、トットナムに完全移籍したものの、今季は公式戦出場がわずか10試合に留まっており、得点も2ゴールと、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼を勝ち得ていない。
今季終了後にトットナムを去る可能性の高いアデバヨールだが、ロンドンには留まりたい意向だという。モウリーニョ監督は、FWジエゴ・コスタのバックアップとしてFWロイク・レミだけでは不十分と考えていることもあり、チェルシーでアデバヨールとの再会を遂げる可能性もありそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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