MFポグバ争奪戦でパリの強豪に動き? 「PSGがオファーを出してきた」
ユベントスのネドベド氏「レアル・マドリードもバルセロナも興味を持っている」
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)が、来季補強の第一弾としてユベントスのフランス代表MFポール・ポグバ獲得のオファーを出したことが明らかになった。英紙メトロが報じている。
右太もも肉離れで全治50日と診断された22歳の新鋭には、オイルマネーで潤う新興勢力が獲得に乗り出しているようだ。
ユベントスのスポーツディレクターを務める元チェコ代表の名手、パベル・ネドベド氏は「PSGが我々にオファーを出してきた。だが、パリだけではない。レアル・マドリードもバルセロナも興味を持っている」とポグバに対するオファーの事実を認めているという。
ポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は、PSGのエースであるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチと契約するなど、パリの強豪と関係が深い。2019年シーズンまでユベントスとの契約を残すポグバの移籍金は、クリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドからレアルに移籍した時の史上最高額を超える9400万ユーロ(約122億円)とも言われている。
PSGが再び移籍市場に大きな衝撃を与えようとしている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1