マンUのディ・マリア、PSGのカバー二が今季終了後に電撃トレードも?

ディ・マリアの不振で移籍金が半額に下がり、トレードは「実現可能」と英紙

 マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが今季終了後、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエジンソン・カバーニと電撃トレードとなる可能性が浮上した。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 PSGは今季開幕前にディ・マリア獲得に乗り出したが、過剰な補強費投入によりファイナンシャル・フェアプレーに抵触していたため、オファーを見送った経緯があった。

 ただ、ユナイテッドが英国史上最高額の移籍金6000万ポンドで獲得したディ・マリアは、押し込み強盗に入られた自宅を売却し、賃貸マンションに引っ越すなど家庭の問題を抱える。さらに、ピッチ上でもルイス・ファン・ハール監督の戦術にフィットできていないために、移籍の可能性が取りざたされている。

 記事によると、ディ・マリアは常々語っていたPSG移籍をいまだに希望しているという。その一方で、ユナイテッドはカバーニをリストアップ。ディ・マリアは今季の不振で移籍金が半額の3000万ポンドまで下がったと分析されており、カバーニとのトレードは「実現可能」としている。

 ユナイテッドは、今季モナコから期限付き移籍で加入したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの買い取りオプションを行使しない方針と報じられており、来季は前線の補強の重要度が高い。衝撃のトレードが実現するかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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