岡崎、「驚き」の先発落ちも新監督に絶賛の声 「新たなフロント4が見事な手腕を証明した」

グレイ、チルウェルの“抜擢組”も高評価

 レスター公式ツイッターのスタメンが発表された際にも、返信欄には「オカザキを外したのはミス。ラニエリとシェイクスピアはそれで解任された」、「オカザキはどこ?」、「オカザキのスタッツが物語っている。彼が毎試合スタメンじゃないなんて狂気の沙汰」などと岡崎を支持する声も挙がっていた。

 しかし、蓋を空けてみれば前半18分にマフレズのアシストからヴァーディがネットを揺らして先制すると、同29分には先発抜擢のグレイが追加点をゲット。レスターと同じく監督解任に揺れている不振のエバートンに快勝した。岡崎は後半30分からマフレズとの交代でピッチに立った。

「レスター・マーキュリー」紙は試合後のレポートで「新たなフロント・フォーがピュエルの見事な手腕を証明した」と絶賛。同紙の採点でもヴァーディ、マフレズ、チルウェルの3人に「8点」、グレイにチームトップの「9点」が与えるなど新たな攻撃ユニットが高く評価されている。

 前節スウォンジー戦で決勝ゴールを奪うなど、今季リーグ戦4得点を挙げる岡崎だが、新体制でいきなりスタメン落ちとなってしまった。フランス人指揮官にアピールし、再び定位置を取り戻したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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