バルサ開始112秒先制弾に“誤審疑惑”浮上 スペイン紙「完全にラインを割っている」

ゴールのデウロフェウは「問題ないと見えた」

 一方、当事者のバルサ側はどうか。ゴールを決めたデウロフェウは試合後の「BeIN Sports」のインタビューで「問題はないと見えたよ。何が起こったかのリプレーは見てないけど、僕にとっては正当なものだった。そう信じたから、プレーを続けたわけだし」と、プレーを続けたのは選手として当然、という姿勢を示した。

 バルサは昨シーズン、完全にゴールラインを超えたシュートを得点と認められず、勝ち点を失った試合もあった。現状のリーガはゴールラインテクノロジーやビデオ・アシスタント・レフェリーを採用していないこともあって、審判の判定が槍玉にあがることが多い。今回のバルサの“誤審騒動”によって、再びレフェリングに対する目が厳しくなるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング