インテル長友の好守を伊メディア高評価 「ハイレベル」「レギュラーであるべきと証明」

ナポリとの首位決戦に長友は左サイドバックでフル出場 安定感のあるプレーを披露

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間21日の首位決戦ナポリ戦で左サイドバックとしてフル出場した。敵地での無失点でスコアレスドローのゲームに、現地メディアでの採点でも「非常にハイレベルなプレー」「レギュラーが彼であるべきと証明した」と高評価を得ている。

 インテルはナポリに攻勢に出られる場面もあったが、90分間を無失点で終えた。長友と対面したナポリの右サイドはウイングプレーをするFWホセ・ガジェホンに加えてDFエルセイド・ヒサイがオーバーラップしてくる攻撃的な姿勢を見せ、崩される場面もあったが、全体的には安定感のあるプレーで終えた。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は長友に「6点」を与え「非常にハイレベルなプレー」と称賛。そのうえで「カジェホンに対して自陣での守備で十分な堅さを発揮した。試合の最後にミスはあったが許容される範囲のもの。精神的にも肉体的にも、要求される水準以上でのプレーを見せた」と、採点の数字以上に寸評で高く評価している。

 また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「長友、なんて良いプレーだ」と見出しに報じて「6.5点」を与えた。そして「前半にミスは全くなかった。後半に少し攻め込まれたが、レギュラーが彼であるべきと証明した」と絶賛している。

 

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