ペップ監督、「保釈願う」と政治的発言 カタルーニャ独立運動で拘束の活動家に言及

CLナポリ戦に2-1勝利、ペップ監督「ナポリは最高のチームの一つ」

 現地時間17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の強豪対決、マンチェスター・シティ対ナポリは2-1でシティの勝利に終わった。シティの好調さと同等に注目が集まっているのは、カタルーニャ出身のペップ・グアルディオラ監督が発したコメントだ。カタルーニャ独立運動で拘束された二人の活動家に関して言及したとスペインメディアが報じている。

 試合は前半9分にイングランド代表MFラヒーム・スターリング、その4分後にFWガブリエル・ジェズスが立て続けに得点を奪ってシティが主導権を握り、ナポリの反撃を後半28分のMFアマドゥ・ディアワラの1失点に抑えた。

 バルセロナを基幹とする「ムンド・デポルティーボ」紙によると、試合直後のインタビューでペップ監督は「似たようなアイデアで、常に攻撃を狙う両チーム間の素晴らしい試合だった。ナポリは私のキャリアで対峙した最高のチームの一つだった」と誇った。一方、マドリードに本社を置く「マルカ」紙によると、スペインの記者団にはこのように話したという。

「カタルーニャは、市民権はどんな理念よりも大きいものだ。私は“彼ら”がいち早く保釈されることを心から願っている」

 

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