ムヒタリアンは香川と同じ道をたどる!? 英紙が懸念「シンジと全ての面が似ている」

重用されるムヒタリアンだが…「ユナイテッドファンはシンジも愛していた」と言及

 世界中から人気を集めるマンチェスター・ユナイテッドは今季UEFAチャンピオンズリーグに久々の参戦を果たし、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で再生を果たしつつある。そのなかでアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンはトップ下のテクニシャンとして重用されている。しかし、英紙「デイリー・エクスプレス」が、日本代表MF香川真司と同じ道を歩んでしまうのではないかと懸念している。

 プレミアリーグ第8節リバプール戦に先発出場したムヒタリアンは、ここまでリーグ戦全てに先発出場を果たしている。また昨シーズンのリーグカップとUEFAヨーロッパリーグ制覇の立役者となったこともあり、ファンからの信任は厚い。ただスコアレスドローに終わったリバプール戦で存在感が希薄だったことについて触れ、以下のように香川を引き合いに出して記している。

「しかし、ユナイテッドファンはシンジ・カガワも愛していた。彼とともに照らし合わせてみよう。ムヒタリアンはリバプール戦で“消えていた”。それは彼らレッドデビルズ(ユナイテッドの愛称)がカガワを手にしていた頃と似ている」

 同記事では、香川がユナイテッドのサポーターから愛される存在だったと言及し、「日本代表はドルトムントから2012年に加入し、YouTubeの視聴者が多かったように評判も良かった」と評価を加えている。その一方で、「しかし数少ないハイライトのうち、香川はルイス・ファンハールによって売却された。それは正しい選択だった。ムヒタリアンは全ての面が似ている。彼は独特のペースを持ち、創造性を買われてドルトムントからやって来た面もだ」と触れられている。

 

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