衝撃3得点でW杯へ導いたメッシは“神ってる”!? 歓喜のアルゼンチン地元紙の一面が話題に

「メッシこそアルゼンチン」「ありがとうメッシ」と鳴り止まない賛辞の中で…

 勝利以外ではロシア・ワールドカップ(W杯)出場権を失う危機にあったアルゼンチン代表。現地時間10日に行われた南米予選最終節で、エクアドルを相手に敵地でハットトリックを達成してチームを3-1の勝利に導いたFWリオネル・メッシは、世界ナンバーワンプレーヤーの矜持を見せつけたが、所属クラブのバルセロナは公式ツイッターで激闘から一夜明けた現地紙の一面を紹介。「神様」にまでたとえる紙面もあったことを紹介している。

 同国で最も知られるスポーツ紙「オレ」が「メッシこそアルゼンチン!」、一般紙「クラリン」は「ありがとうメッシ。3ゴールでアルゼンチンはロシアへと迎える」など、絶賛の声は鳴り止まない。それ以上にインパクト大なのは「Pagina12」の一面だ。

「EL MESSIA」と、メッシとメシア(救世主)を絡めたタイトルの下に配置されたメッシは、アルゼンチンの水色と白でもバルサのユニフォームでもない姿だった。

 それは世界中で信仰されているキリスト教の、イエス・キリストにコラージュされたメッシだったのだ。プライドを失うところだったアルゼンチンを、まさに“神ってる”活躍ぶりで救ったエース。国全体で神格化したくなるのも、当然なのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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