ファン・ハール監督、来季続投に自信 「確信している」

今季無冠濃厚も強気な指揮官

 今季無冠に終わる可能性が高まっているマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が自身の続投を確信している。英BBCが報じている。

 ファン・ハール監督は昨年のワールドカップブラジル大会でオランダ代表を3位に導いた後、マンチェスター・Uの監督に就任。直後に270億円という大型の補強費を投じ、ビッグネームを次々と獲得した。

 しかし迎えたシーズンでは、リーグカップ、FAカップですでに敗退。今季欧州のカップ戦出場権がなく、日程的な余裕はあったが、リーグ戦も首位チェルシーに勝ち点差10をつけられ、4位となっている。

 記事では「ファン・ハールはプレミアリーグのデビューシーズンに戦術面やサッカースタイルが批判され続けている」と指摘。クラブの格や今季の補強費を踏まえれば、内容、結果ともに満足いくものではないが、オランダ人指揮官は契約期間の3年間を全うできると「確信している」ようだ。

「私がこのチームにいることに関して、グレイザー家とも会話をしている。私のこのチームのマネジメントに対し彼らは喜んでいると考えている」

 指揮官はそう語り、クラブの支配権を保持するアメリカの実業家、グレイザー家が現状のやり方に満足していると強調。来季続投に自信満々だった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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