ハイチ戦の位置づけは? DF吉田麻也が言及「問題をピッチで解決する能力のテスト」

映像でもハイチの傾向がつかみきれていないと明かす 「どう機能するか判断しかねます」

 日本代表DF吉田麻也(サウサンプトン)は、10日の国際親善試合ハイチ戦について「問題をピッチの中で解決する能力のテスト」という位置づけを語った。

 ハイチ代表はロシア・ワールドカップ北中米カリブ海地区予選の4次予選で敗退し、現在開催されている最終予選(5次予選)には進出できなかった。コスタリカやパナマといった相手もいたなか、6試合で2得点4失点とあって比較的守備を強みと想像できるものの、日本代表チームが入手した映像でも相手の傾向はつかみきれていないと吉田は明かしている。

「半年間、試合をやっていないチームということで、分からないですね。背が高い、身体能力のある選手がいたのは分かりますけど、映像はエクアドルとの試合で、エクアドルが良かったゲームだっただけに、チームがどう機能するかというのは判断しかねます」

 これまで、バヒド・ハリルホジッチ監督は特にワールドカップ予選においては、相手を徹底的に分析してその穴を突く、あるいは長所を消すというゲームプランで勝利を得ることを一つの特徴にしてきた。しかし、吉田の言葉からも、このゲームではそういった面にフォーカスするのは難しいだろう。だからこそ、吉田はこのハイチ戦での位置づけをこう語る。

 

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