ハリル監督が国内組の台頭に期待 「私の中に13~15人」と断言、残るは最大“10枠”か

国内組にとってアピール期間は3カ月間のみ

 Jリーグでプレーする選手たちは、基本的に1月と2月はオフシーズンでアピールの機会がなく、3月にはメンバーを固めるとハリル監督が明言している。そうした意味では、1年を戦ってきた疲労が溜まっている時期であるとはいえ、この3カ月間で良いアピールができずに年をまたいでしまえば、本大会までの半年間で巻き返すことはかなり難しいと言えるだろう。

 このハイチ戦で試される選手、あるいは12月のE-1選手権で招集される国内組にとっては、もう残り数試合しかアピールのチャンスはない。W杯への切符をつかむために、Jリーグ所属の選手たちにとっては、サバイバルの3カ月間と言えるだろう。

【了】

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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