宇佐美と内田の一撃が選出! ブンデス公式「イニシャル“U”の歴代ベストゴールTOP10」

今季から2部でプレーする二人 ともに12-13シーズンのゴールが選ばれる

 ブンデスリーガのYouTube公式チャンネルでおなじみとなっているイニシャル別のベストゴールランキングトップ10企画の「U」特集で、現在はともにブンデスリーガ2部でプレーするDF内田篤人とFW宇佐美貴史の、二人の日本人選手がランクインを果たした。

 今夏に7シーズンプレーしたシャルケからウニオン・ベルリンへ移籍した内田のゴールは10位。2012-13シーズンに行われた敵地でのホッフェンハイム戦(2-3)、右クロスのこぼれ球をスライディングシュートで押し込んだブンデスリーガでの初ゴールが選出された。この試合には当時、ホッフェンハイムでプレーしていた宇佐美も出場していた。

 そして、今夏にアウクスブルクからデュッセルドルフに移籍した宇佐美のゴールは2位にランクインした。このゴールはホッフェンハイム時代の12-13シーズンのもので、シュツットガルト相手に華麗なドリブル突破から鮮やかに右足で決めた一撃。左サイドで日本代表DF酒井高徳からボールを奪った宇佐美はカットインしてDF二人の間をくぐり抜けると、さらにもう一人の選手も一瞬で抜き去った。抜かれてからカバーに戻ったウィリアム・クビストもキックフェイントで翻弄し、最後はグラウンダーのシュートで冷静にゴールを破っている。

 今季から二人ともブンデスリーガ1部から2部へ戦いの舞台を移したが、印象に残るゴールでリーグの歴史に名を残しているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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