際立つ成績を残した名手は? 英紙がプレミアリーグ「国籍別トップスコアラー」を紹介

外国籍選手で最多はアンリ、日本ではレスター岡崎がトップの11得点

 イングランドのプレミアリーグにおける歴代最多ゴール記録は、元イングランド代表でブラックバーンやニューカッスルで活躍したアラン・シアラー氏の260得点ということはよく知られている。当然、イングランド人選手としても歴代最多記録となる。そうしたなかで、英紙「デイリー・メール」は国籍別のトップスコアラーを紹介している。

 外国籍選手で最もゴールを決めているのは、アーセナルでリーグ最多4度の得点王を獲得したフランスのティエリ・アンリ氏。通算175ゴールはトップのシアラー氏、ウェイン・ルーニー(200得点)、アンディ・コール氏(187得点)、フランク・ランパード(177得点)に次ぐ歴代5位の記録でもある。

 その他にも、2度の得点王を獲得したオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー(144得点)やマンチェスター・シティでプレーするアルゼンチン代表のFWセルヒオ・アグエロ(128得点)、元アイルランド代表FWロビー・キーン(126得点)、元トリニダード・トバゴ代表のドワイト・ヨーク氏(123得点)、元ウェールズ代表FWライアン・ギグス氏(109得点)、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(104得点)といった選手は100ゴール以上を挙げるなど際立った成績を残している。

 日本ではレスター・シティで3季目を迎えたFW岡崎慎司が11得点でトップに立っている。1年目に36試合5得点、2年目に30試合3得点だったストライカーは今季5試合の出場で3得点とこれまでにないペースでゴールを重ねている。岡崎は過去にプレーしたシュツットガルトとマインツでも通算37ゴールを決め、ブンデスリーガでも日本人最多得点記録を持っている(香川真司とタイ記録)。

 

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