所属選手の香川をスカウティング!? ユナイテッドOBの“勘違い”発言が英国で話題

ネビル元コーチがチームにいたはずの香川を「ドルトムントでスカウトしていた」と発言

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、偉大なる名将アレックス・ファーガソン監督に請われ、2012年から14年までプレミアの名門マンチェスター・ユナイテッドでプレーした。ファーガソン監督退任に伴い、就任したデビッド・モイーズ、ルイス・ファン・ハール前監督の独特な戦術にフィットし切れず、14年8月にドルトムントに復帰することになったが、この度ユナイテッドOBが香川に関する事実誤認が発覚。イングランドで反響を呼んでいる。

「私がマンチェスター・ユナイテッドにいた時には、ボルシア・ドルトムントの選手のスカウティングを続けていた。カガワ、ロイスのような選手を、だ。レバンドフスキも常に注目していたが、彼には疑問符もついていた」

 英公共放送「BBC」の「ラジオ5ライブ」でこう語ったのは、現役時代に長らくマンチェスター・ユナイテッドでプレーした、元イングランド代表DFのフィリップ・ネビル氏だ。

 ネビル氏は現役引退後、13年7月にユナイテッドのコーチに就任。モイーズ政権時に、聖地オールド・トラッフォードのベンチに鎮座していた。当時、香川はユナイテッドの一員だったが、チームにいたはずの香川をドルトムントでスカウティングを進めていたという事実誤認をネビル氏は明らかにしてしまったのだ。

 

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