松本山雅・反町監督、勝ち点1に手応え 「ポジティブに捉えている」

名古屋相手に3-3、「これをスタンダードにしたい」

 今季J1に昇格した松本山雅の反町康治監督は7日の開幕戦、名古屋戦で3-3のドローに終わった後、強い手応えを示した。

「相手は決めるところに決める選手がいる。勝てたのか、ドローに終わったのか複雑な心境。我々はポジティブに捉えている。肌でJ1を感じることはなかなかできない。これをスタンダードにしたい」

 2008年に北京五輪代表監督を務めた反町氏は湘南の監督を経て、12年に松本山雅の指揮官に就任。3年目の昨季J2で2位の成績を収め、チームを初のJ1昇格に導いた。

 自身としては湘南時代の2010年以来となるJ1の舞台。この日は名古屋相手に後半31分、MF喜山のゴールで2点差をつけたが、その後、相手のパワープレーと勝利へのプレッシャーを跳ね返せなかった。

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