今夏も270億円の大型補強へ

　マンチェスター・ユナイテッドが、今夏にも移籍金5000万ユーロ（約66億円）でブラジル代表DFダニーロの獲得に乗り出すと、スペイン地元紙「スポルト」が報じた。

　FCポルトの右サイドバックは、バルセロナが移籍先の最有力候補に浮上していたが、バルサは18歳未満の選手の国際移籍や登録に違反があったとし、来年1月まで補強を禁じられている。

　そのため、マンUとレアル・マドリードがダニーロの新天地候補に浮上しているという。

「ルイス・ファン・ハールは欧州のリーグで最も有望な右サイドバック獲得を逃したくないと思っている」

　記事ではこう伝えている。

　ファン・ハール監督は、ポルト側の設定した移籍金4000万ユーロを超える、5000万ユーロを用意して右サイドの強化に乗り出そうとしているというのだ。

　今季開幕前に270億円の補強費を費やしたマンUは来季補強費として再び270億円を準備しているとされる。マンUにとっては資金的な支障はない。ダニーロが来季補強第1弾となるかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images