ボニー加入で出場機会を失ったヨベティッチ

　リバプールが、マンチェスター・シティ（マンC）のモンテネグロ代表FWステバン・ヨベティッチ獲得に乗り出す可能性が急浮上したと、英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

　ヨベティッチは、2013年にフィオレンティーナから2200万ポンド（約39億円）でマンCへの移籍を果たした。加入初年度こそ適応に苦しんだものの、今季序盤は印象に残るパフォーマンスを披露し、チームをけん引していた。

　しかし、今年1月にクラブがコートジポワール代表FWウィルフリード・ボニーをスウォンジーから獲得したことで出番が激減。UEFAチャンピオンズリーグの登録プレーヤー からも漏れてしまうこととなった。

　その状況を受け、リバプールがヨベティッチ獲得に動く可能性が急浮上している。リバプールは以前に2度もセリエA時代のヨベティッチ獲得に乗り出していたものの、最終的にはマンCに競り負ける格好となっていた。

　リバプールの他に、インテルやユベントスも獲得に関心を示しており、今夏のヨベティッチ争奪戦は激化の一途を辿りそうだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images