ガットゥーゾ氏が英3部でサーの息子の後任監督候補に 英紙が報じる

リンギオの英国凱旋が大きな話題に

 元イタリア代表MFのジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が英リーグワン(3部相当)10位のピーターボロウの新監督に就任する可能性が浮上したと、英地元紙「サンデー・ミラー」が報じた。
 ピーターボロウはマンチェスター・ユナイテッドの元監督、サー・アレックス・ファーガソンの息子であるダレン・ファーガソン前監督を解任。現在、後任のリストアップを進めており、ガットゥーゾ氏が最有力に急浮上したという。
 ガットゥーゾ氏は、13年間ミランで数々のタイトルを獲得した。2006年ドイツワールドカップのイタリア代表の優勝メンバーでもある。2012 年からスイス1部FCシオンでプレーし、翌年から選手兼任監督として指導者のキャリアをスタートさせた。セリエBパレルモ、ギリシャ1部OFIクレタの監督を歴任したが、昨年12月に給与未払いを理由にクレタの監督を退任。現在はフリーだった。
 ガットゥーゾ氏はミラン移籍前にスコットランドの名門レンジャーズで活躍。婦人はスコットランド人で、グラスゴーではいまだに絶大な人気を誇っている。偉大なるサーの息子の後釜として3部クラブの監督を務めるかもしれないガットゥーゾ氏の英国凱旋は大きな話題を呼んでいる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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