「相変わらずのバケモノ」 天才・家長が正確無比な一撃 2得点に中村ら同僚が絶賛

ルヴァン杯準々決勝第1戦、FC東京戦で家長が2ゴールと活躍 2-0で勝利

 30日にルヴァン杯準々決勝第1戦が行われ、川崎フロンターレがFC東京との“多摩川クラシコ”で2-0と先勝した。フル出場で全ゴールに関与した元日本代表MF家長昭博をチームメイトが「相変わらずのバケモノ」と絶賛している。

 川崎はリーグ戦から中2日という影響もあり、大黒柱のMF中村憲剛をはじめ、10番のMF大島僚太、MF阿部浩之、FW小林悠らがベンチスタートになるなど、直近の試合から先発8人を変更。一方のFC東京も直近の試合から4人の先発を入れ替えたが、古巣対戦を迎えたFW大久保嘉人、FWピーター・ウタカらは先発した。

 前半はともに決定打を欠いたなか、後半29分に均衡が破れる。川崎のFW森本貴幸が家長とのパス交換でエリア内に侵入し、相手に倒されてPKを獲得。これを家長が冷静に沈めて川崎が先制する。さらに後半45分、家長がエリア内右の小林にパスを通すと、そのままゴール方向へとダッシュ。リターンパスを受けて左足を振り抜くと、家長の正確無比な一撃がゴール左へと吸い込まれ、会場のボルテージはピークに達した。

 そのまま川崎が2-0で勝利し、9月3日の敵地第2戦に向けて優位な立場に立っている。殊勲の2ゴールと圧巻のパフォーマンスを見せた家長に対して、中村はツイッターで「アキナイス2ゴール!!」と賛辞を送った。また、試合直後の家長を撮影した写真とともに、「はいでました。。」とコメントを添えて驚嘆の声を上げた同僚がいる。

 

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