デ・ヘアがマンUのファン・ハール監督との不仲説を否定 「完全なウソだ」

うわさの火消しに務めた守護神

 マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のスペイン代表GKダビド・デ・ヘアが、ルイス・ファン・ハール監督との不仲説を否定した。地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 スペイン地元紙「AS」は、デ・ヘアとルイス・ファン・ハール監督の仲が険悪化し、数カ月間会話がないと報じていた。
 今季終了後、スペイン代表GKイケル・カシジャスの後継者を探すレアル・マドリードへの移籍の可能性が再燃したとも伝えられたが、マンUの公式テレビ「MUTV」に出演した守護神はうわさを打ち消していた。
「我々についてプレスで書かれたことは全 て偽りだ。我々はクラブのためにベストを尽くそうとしている。その話は完全なウソだ」
 デ・ヘアは、クラブの公式番組でそう語った。UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位につけるマンUをけん引する絶好調の守護神は火消しに務めた。
「僕のキャリアで最高の時代を迎えている。これまでにないほど最高のプレーを続けることができている。この瞬間を楽しんでいるし、毎日の練習、全ての試合で成長しようと努力している。100%の集中力を持続できている。これを続けたい」
 守護神は、目の前の1戦と、日々の練習に全力を注ぐ考えを示していた。


【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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