マンU監督が不満爆発 優勝争いに絡めないのは攻撃陣の得点力不足が原因?

ファン・ハール監督が攻撃陣に大型投資も物足りなさを指摘

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、タイトル争いができない要因としてストライカーの得点力不足を挙げている。英メディア「BBC」が報じている。

 マンUは現在4位と欧州チャンピオンズリーグ出場圏内に位置しているものの、前節、格下のスウォンジーに敗戦し、7位トットナムまで勝ち点3差と混戦となっている。

 そのマンUにおいて今季リーグ最多得点はオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーの10点。しかし、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタ、マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロはそれぞれ17得点を決めており、ライバルクラブのエースの後塵を拝している。

 28日にリーグ戦第27節サンダーランド戦を控えたファン・ハール監督は、ストライカーの得点力の差こそがチェルシーやマンCに差をつけられている要因であることを語っている。

「我々には年間に20ゴールを決められる選手がいない。ファン・ペルシーとファルカオにそれを求めることはできそうにない。ルーニーはゴールを増やすポジションでプレーしていない。それが真実だ」

 昨夏に270億円の大型補強を決行し、主に攻撃陣にワールドクラスの顔ぶれを揃えたファン・ハール監督だが、チームが軌道に乗り切れない要因は、守備陣の手薄さでなく、攻撃陣の物足りなさにあることを強調していた。

 

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