途中交代の長友、伊紙は「消極的だった」と酷評 ライバルとの対照的な評価が表面化

左太腿違和感で後半途交代、デフレルとナインゴランの対応に追われて「5」の低評価

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間26日のリーグ第2節のローマ戦に2試合連続のスタメン出場を果たしたが、後半11分に左太腿の違和感により自ら交代を申し出た。イタリア紙は「消極的」と守備に追われたパフォーマンスに厳しい評価を下す一方、途中出場の新加入DFダウベルトには「やっとクオリティーの高いサイドバックが来た」と合格点を与えている。

 第1節のフィオレンティーナ戦では合格点の評価だった長友だが、ローマ戦は新戦力と対照的な出来となってしまった。

 インテルはローマFWエディン・ジェコに先制点を許し、左サイドバックで出場した長友もFWグレゴイレ・デフレルとMFラジャ・ナインゴランの対応に迫られた。長友は0-1で迎えた後半11分、左太腿の違和感で自ら交代。代わって入ったダウベルトの投入後、チームは怒涛の3ゴールで逆転勝利を挙げている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は長友に「5」の低評価をつけている。

「確定事項。ダルベルトはスパレッティの授業を完全にこなしている。この日本人は2試合連続スタメンとしてプレーしたが、消極的だった。彼のサイドのデフレルが良かった」

 

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