インザーギ監督にまたも逆風 次節キエーボ戦でDFラミが負傷欠場へ

守備の要が右ふくらはぎを負傷

 ACミランの元フランス代表DFアデル・ラミが右ふくらはぎの故障で2月28日のキエーボ戦を欠場する可能性が高まった。クラブが発表した。

 22日のチェゼーナ戦で2-0の勝利を挙げたミランだが、ラミの離脱が決まった。ミランは今週中に再検査を行う方針を発表している。現在コロンビア代表DFクリスティアン・サパタ、イタリア代表DFマッティア・デシリオ、同FWステファン・エルシャラウィが故障離脱中で、最終ラインの要であるラミが長期欠場となれば大きな痛手となる。一方、1月24日のラツィオ戦で相手MFステファノ・マウリにヘッドロックをかけて、4試合出場停止処分を受けていた元フランス代表DFフィリップ・メクセスが復帰予定。

 8位に浮上したミランのフィリッポ・インザーギ監督だが、イタリア代表MFアレッシオ・チェルチと起用法を巡る確執が浮上するなど、苦境が続いている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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