驚異のペースで得点量産 Cロナウドが通算290得点でRマドリード歴代単独3位に

エルチェ戦で今季29得点目、得点ランキング首位を独走

 スペイン1部で首位を走るレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが22日の敵地エルチェ戦でレアル歴代単独3位となる通算290ゴール目を決め、2-0の勝利に貢献した。英国営放送BBCが報じている。

 後半24分、「CR7」が白い巨人の歴史に再びその名前を刻んだ。左サイドを深く切れ込んだスペイン代表FWイスコがクロス。これにロナウドが強烈なヘディングシュートをゴール左隅に突き刺した。

 2009年にマンチェスター・ユナイテッドからレアルに移籍以降、これが290得点目。わずか6シーズン目での偉業となった。公式戦281試合で通算290得点。英メディアは1971年から88年までレアルで活躍した元スペイン代表FWサンティリャーナの通算289得点を抜き、単独3位に浮上したことを伝えている。

 フランス代表FWカリム・ベンゼマと「CR7」のゴールで2位バルセロナとの勝ち点差を4に広げたカルロ・アンチェロッティ監督は公式サイトで「チームは重要な試合だと分かっていたはず。誰もがハードワークしていた。バルセロナを更に突き放すことができた」とコメントしている。首位を独走するレアルを今季リーグ29得点、1試合平均1・38点という衝撃的なペースでゴールを量産するロナウドが牽引している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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