100キロ巨漢FWが斬新ゴールパフォーマンス 味方に「心臓停止のエルボードロップ」で話題

英2部FWアキンフェンワ、ゴール後にプロレス技「ピープルズ・エルボー」を披露

 サッカーでは得点を決めたスコアラーが喜びとともに繰り出す「ゴールセレブレーション」にも人それぞれの特徴が出る。レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドの仁王立ちポーズが代表的と言えるが、ある巨漢ストライカーが米プロレス界のレジェンドの”必殺技”を繰り出して話題になっている。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じたところによると、斬新なゴールセレブレーションを見せたのはイングランド4部リーグ、ウィコム・ワンダラーズ所属のFWアデバヨ・アキンフェンワ。現地時間12日に行われたポート・ベイル戦に出場したアキンフェンワは、体重100キロを超えるともいう屈強な肉体を駆使し、この日2点目となる痛烈なヘディングシュートを突き刺した。

 アキンフェンワは飛行機ポーズで喜びを露わにした……かと思いきや、ユニークだったのはこの後だ。なぜかピッチ上に寝転んでいたチームメートのルーク・オニエンに向かって、右ひじを誇示してから全体重をかけた一撃を見舞ったようなムーブを見せた。

 実はこれ、プロレスファンにとってはお馴染みの技である。米プロレスの殿堂「WWE」で1990年代後半から2000年台前半にかけてトップレスラーとして君臨したザ・ロックの必殺技「ピープルズ・エルボー」というもので、アキンフェンワとしては自らの巨漢をネタにしたパフォーマンスだったのだ。

 

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