インテル長友が胃腸炎で練習試合メンバー外 セリエA開幕戦に向けて暗雲

セリエA開幕前最後のテストマッチとなるベティス戦を欠場と伊紙報道

 インテルの日本代表DF長友佑都は、セリエA開幕戦(フィオレンティーナ戦)の前哨戦となる12日のスペイン1部ベティスとの練習試合を、胃腸炎の影響でメンバー外になったという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 20日の開幕戦に向けた“ファイナルテスト”は、イタリア南部レッチェでベティス相手に行われる。ルチアーノ・スパレッティ新監督にとって重要なメンバー選考の機会となるはずが、長友を不運が襲った。

 記事では「開幕まで1週間となり、今までのプレシーズンマッチとはまた違う意味で、価値のあるテストマッチとなる。だが、(ジョフレイ・)コンドグビアだけではなく、ユウト・ナガトモは胃腸炎のため、ミラノに残った」と報じられている。

 インテルは左サイドバックのレギュラー候補として、ニースからブラジル人DFダウベルトを獲得したばかり。長友は開幕目前で定位置を失う危機に直面するかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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