レスター岡崎の開幕戦ゴールに英メディア軒並み高評価 「ヴァーディと流麗に連動」

アーセナルに3-4と逆転負けも強豪相手の1得点を評価

 レスターの日本代表FW岡崎慎司が、11日に行われた今季プレミアリーグ開幕戦の敵地アーセナル戦で、前半5分にヘディングシュートで今季初ゴールを決めた。試合は3-4と逆転負けを喫したが、強豪相手にゴールを決めた侍ストライカーは地元メディアから満場一致の合格点を手にしている。

 勝負強さを見せた。0-1と1点をリードされて迎えた前半5分、ショートコーナーからMFオルブライトンが上げたクロスをDFマグワイアがヘディングで中央に折り返す。落下点に入り込んだ岡崎は、アーセナルMFジャカとの競り合いを制し、名手チェフの守るゴールマウスをヘディングシュートで打ち破った。

 雄叫びを上げる岡崎にチームメイトが駆け寄り祝福。マンチェスター・シティからナイジェリア代表FWイヘアナチョを獲得したレスターで、スタメンの座も危ぶまれたが、シェイクスピア監督はこの日2ゴールを決めたイングランド代表FWヴァーディの相棒として、岡崎をピッチに送り出した。監督、そして同僚からの信頼に応える一撃となった。

 その後、試合は点の取り合いとなり、レスターは3-2とリードして終盤を迎えたが、守勢に回ったことで後半38分、40分とアーセナルにゴールを許し痛恨の逆転負け。それでも1ゴールの岡崎に対する評価は高かった。

 

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