日本代表、NZに勝利でキリンカップ優勝 上田綺世が大会MVP…森保監督の国内ラストマッチ

日本代表はニュージーランド代表に勝利した【写真:徳原隆元】
日本代表はニュージーランド代表に勝利した【写真:徳原隆元】

2011年以来となるキリンカップ15年ぶりの優勝を果たした

 日本代表は10月5日に国際親善大会キリンカップの決勝戦でニュージーランド代表と対戦し、2-1で競り勝った。森保一監督にとっての国内ラストマッチを、タイトル獲得で飾った。

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 日本は10月1日にエクアドル代表、ニュージーランドはパナマ代表とそれぞれPK戦にもつれ込む激闘を制して勝ち上がった。日本は中3日のゲームで5人のスタメン変更を行い、4バックの布陣を組んだ。また、DF瀬古歩夢が9月、10月の4試合全てでスタメンのピッチに立った。ニュージーランドは、2014年以降の日本戦で3得点しているエースFWクリス・ウッドのほか、北中米共催ワールドカップ(W杯)で3得点したMFイライジャ・ジャストも先発起用された。

 立ち上がりにMF堂安律が際どいミドルシュートを放つなど序盤から攻勢に出た日本は前半28分、右サイドでMF久保建英がキープするとDF中野就斗へつなぎ、そこからクロスが入る。ファーサイドから相手DFの前に出たFW上田綺世が競り合いながら、こぼれたボールをそのまま蹴り込んで日本のエースが先制点を決めた。

 しかし直後の前半32分、日本は不用意なボールロストからカウンターを受けると、DFベン・オールドに同点ゴールを許してしまった。その後も日本は相手ゴールに迫る形を作ったが勝ち越しゴールは奪えず、1-1の同点で前半を終えた。

 後半も日本は立ち上がり3分に上田が打点の高いヘディングを放ち、惜しくもクロスバーに当たったものの主導権を奪った。コンビネーションからゴールに迫る場面も作りながらゴールを奪えない時間が続いた後半19分、日本はMF中村敬斗、MF伊東純也、MF田中碧の3人を投入して変化をつけた。すると後半26分、中村が縦に突破してゴール前を横切るラストパスを入れると、ファーサイドでフリーになった堂安が蹴り込んで2-1と勝ち越しに成功した。

 残り時間も日本が攻撃的にゲームを進めることで、ニュージーランドに有効な反撃を許さなかった。このまま勝利した日本は、来年1月開幕のアジアカップを最後に退任が決まっている森保監督にとっての国内ラストゲームを勝利で飾り、2011年以来となるキリンカップ15年ぶりの優勝を果たした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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