不完全燃焼の大会…韓国の歓喜に「次は俺らがやり返す番」 欧州で目指す「スケールのデカい選手」

不完全燃焼に終わった石渡ネルソン
大岩剛監督率いるU-21日本代表は10月3日、アジア競技大会の決勝でU-23韓国代表と対戦し、0-1で敗れて銀メダルに終わった。途中出場したMF石渡ネルソンは試合後、目の前で見せつけられた相手の歓喜の姿に「次は俺らがやり返す番かなと思っている」と雪辱を誓った。
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韓国戦で石渡に出番が巡ってきたのは終盤の残り20分だった。ピッチに立ってからはチャンスに絡む場面もあったものの、得点には結びつかず。「ああいう試合で決め切れる選手にならないといけない」と唇を噛んだ。さらに個人の課題として、相手のフィジカルの強さに言及。「身体が強い選手も多くて、自分も遅れて行ってしまってイエローをもらったりした。そういうところはまだまだ課題」と振り返り、「もっと圧倒的な選手にならないといけない」と悔しさを滲ませた。
今大会は所属するシント=トロイデンでの日程もあり、途中合流になった。海外移籍後初となる欧州と日本の行き来。時差や移動などでコンディション面も課題が残った。
勝敗を分けた失点シーンについても、相手の執念を肌で感じ取っていた。「サイドでクロスを上げた選手、あそこを倒れずに粘って上げ切るところとか、相手の気持ちの部分をすごく感じた」と回顧。それを踏まえ、「自分たちがどれだけの熱量を持って挑めていたかというのは、もう一度考え直さないといけない」とチームとしての姿勢を見つめ直した。
アジア大会での優勝には手が届かなかったが、目指すべき舞台はまだ先にある。自国開催のU-23アジアカップとロス五輪に向けて「まだ時間はあると思うし、それまで自分がどこまで成長できるか」と前を向く。「チームに戻って、もっとスケールのデカい選手にならないと」と危機感も口にした。
試合後、ピッチでは韓国の選手たちが喜びを爆発させていた。その光景を目の当たりにした石渡は、「絶対俺らがあそこに立たないといけないと思っていた」と率直な想いを吐露。1月のU-23アジア杯で日本が優勝した際の相手の悔しさに触れつつ、「次は俺らがやり返す番。それまでもしっかり準備したい」とリベンジに燃えた。
(FOOTBALL ZONE編集部・上原拓真 / Takuma Uehara)

















