失意の90分で「何もできず申し訳ない」 敗戦後にこぼした本音「もっと仲間を信じても」

試合後ピッチに座り込んだ大関友翔
大岩剛監督率いるU-21日本代表は10月3日、アジア競技大会の決勝でU-23韓国代表と対戦し、0-1で敗れ銀メダルに終わった。副キャプテンとしてチームの先頭を走ったMF大関友翔が「リベンジするためにこのアジアの舞台に帰ってこなきゃいけない」と敗戦を受け止めた。
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試合終了の笛が鳴った瞬間、ピッチに倒れ込んだ。しばらく起き上がれないなかで、一番最初に声をかけたのはDF土屋櫂大。立ち上がった後もしばらくピッチを見つめることしかできなかった。
「1点取れれば状況も変わってたと思うし、ゼロ得点っていうのは本当に課題が残ったと思う。自分の責任をすごく感じたのでああいう感じになりましたね」
韓国戦ではインサイドハーフで主に右サイドから組み立てに参加。DF梅木怜とMF福永裕也とのコンビネーションからゴールを狙ったが仕留めきれなかった。実際に大関のシュートは0。「組み立てができてても、やっぱ点取れる位置にいないと、インサイドハーフとしては良くないことだと思う」と、4-3-3の中盤に求められることを洗い出した。
チームの年長選手として、副キャプテンとしてチームの先頭に立った。「自分の中では試合に負けたり、点が取れなかったら自分のせいだと思っていました」。自分自身にプレッシャーをかけつづけた約3週間の大会期間でもあった。
「今日の韓国戦でももっと何かできたんじゃないかなって。やっぱりシュートを打っていないとか、点を取れないっていうのはチームに貢献できていないことだと思う。早生まれとして呼ばれているし、E-1でも呼ばれて経験も積んできたけど、引っ張る立場として決勝で何もできず、申し訳ない気持ちです」
2025年7月、真夏の韓国でA代表デビューを飾った。実際に森保一監督から個人的にも指導を受けA代表の基準を肌で感じた。U-20ワールドカップ、U-23アジアカップを経て、満を持して望んだ自国開催のアジア大会。自分のプレーを振り返りながら、「もっと仲間を信じてもよかったかな」と本音もこぼした。
表彰式でファン・サポーターが掲げた横断幕を眺め、思ったことは「またこのアジアの舞台に帰ってこなきゃいけない」という強い思い。2028年には日本でU-23アジアカップが開催される。ロス五輪に続く道でリベンジを誓う。
今大会で「自分たちの求めること、剛さんが求めることをやり続けることができたのは成長した部分」と収穫も口にした大関。失意のピッチを歓喜のピッチに上書きするために、再びアジアの舞台を目指していく。


















