本田圭佑、現役続行の理由を告白「W杯への思いが強すぎて」 “11か国目”シンガポールでプレー

オンラインでイベントに登壇
シンガポール・プレミアリーグのFCジュロンに所属する元日本代表MF本田圭佑が10月2日、東京都内でSCOグループが主催する「Global Sports Business Summit 2026」にオンラインで参加した。4月に現役続行を決意し、シンガポールでプレーする理由について明かした。
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次なる挑戦の場はシンガポール。本田は4月10日にFCジュロン加入を発表した。クラブは「単なる一選手との契約にとどまるものではなく、クラブの新たな価値をともに創出し、シンガポールサッカー界全体のさらなる発展に寄与することを目的」と説明した本田の現役続行。この日、同国からオンラインで同イベントに登壇した40歳MFが胸中を明かした。
「僕自身は元々は本当にサッカーにしか全く興味がなくて、そのサッカーでどこまで行けるかということだけに、いわゆる囚われてやっていました。ですが、ビジネスの世界に入る機会があって今いろんなことをやらせてもらっている中で、サッカーがあったから今ビジネスでも色んな恩恵を受けられていることは間違いない。サッカーの偉大さはビジネスをやればやるほど痛感しています」
名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせて以降、オランダのVVVフェンロ、ロシアのCSKAモスクワ、イタリアの名門ACミランで「10番」を背負うなど世界の第一線で活躍。日本人として前人未到のワールドカップ(W杯)3大会連続ゴール&アシストという金字塔を打ち立ててきたレジェンドは自身「11か国目」となる新天地を選んだ。FCジュロンでは9月18日のホウガン・ユナイテッド戦に途中出場して8分間プレー。2年ぶりの出場で復帰した。
「僕が他の選手たちとサッカーを話している時に『ちょっと違うな』と思うのは、僕はワールドカップで優勝するための逆算で全部始まっている点。上手くなりたいのも、勝ちたいのも、本当にすべてがW杯から始まった。今もそこに対する思いが強すぎて、ツネさんに(日本サッカー協会の宮本恒靖会長)代表監督へ立候補した時も無視されましたけど(笑)。サッカーから完全に離れることは、W杯への思いが強すぎて考えられなかった。選手としてもやっていますが、やはり監督、指導者として歩んでいきたい強烈なビジョンがあります」
本田は北中米W杯後、森保一監督の去就が不透明だった際に自身の公式SNSで「次の監督候補が見当たらずの繋ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください」と投稿していた。同イベントで本田と同じく登壇していた宮本会長は「タイムラインがね、無視したわけではなく」と苦笑い。指導者への思いを抱える元日本代表は「今回FCジュロンでも継続してプレーをして、ちょっと指導者的なこともやっている。今自分のチャレンジをしているところ」と、現況を説明した。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)

















